占いにのめり込んだ話

去年、仕事を辞めて何をしていいかわからなくなり、
めちゃくちゃ悩んでいた頃、
私は占いに行くという選択をした。

 

行ったのは都内のとある占い屋。

常に何人かいるところ。

初めて占いに行った時は軽い気持ちだった。

でも、その初回がなかなか当たっている点があって、
本当に救われた気がした。

それがよくなかったのか、それからちょくちょく行くようになった。

もう１０回以上は行ったかな。

同じ人だけではなく、違う人にも同じ時期にみてもらった。

同じことを言われたら正しいみたいな？

そんな気持ちで。

結果的には占い師についてはピンキリで、
全く的外れな人もいれば、「おっ」と思う人、
一部だけ当たる人、それぞれです。

占ってもらった時は本当にすっきりして
「ああ良かった」と思うのだけど、
その後、占いと違う結果になり、
あの人はだめだ、じゃあ今度この人は？

気づいたら占いスパイラルに陥っていた。

しかも、占いの内容でこれでいいんだとスッキリしたけど、
やっぱり自分の考えに固執してまた悩みだす。

占いの意味ある？

そんな思いに気づいて、現在はほとんど頼らないでいられる。

「ほとんど」って、完全に抜けられてないじゃないかって
言われちゃいそうだけど、
一人だけ、どうしても信じてしまう人がいて。

予約もすぐ埋まっちゃうほどの方なので、
行きたいときに行けないのが
ある意味、私にとってはいいのかもしれない。

その人にみて貰えなくなったら占い卒業かな。（笑）

悩みすぎた人が占いに行くと、
気づいたら泥沼ってこと、きっと多々あると思います。
 

占いにはくれぐれもお気をつけください！

でも、逆に言えば、占い師っておいしい仕事ですね。
当たらなくてもお金になるし、
当たらないってことがあるってみんな知ってるからクレーム言う人はほとんどいないわけだし。
悩みのない人間なんていないから顧客の対象はいつでもいるってことだし。

占い師になりたいな。なんてね。（笑）

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